次の学期が始まって、俺、佐藤健太は悠真、大輔、翔太の3人とすっかりつるむようになった。授業も飯も課題も一緒にやって、冗談を言い合ったり、肩を叩き合ったりする仲になった。3人ともノリが良くて、なんか一緒にいると楽だった。 ある日、悠真がニヤニヤしながら俺に話しかけてきた。「健太先輩、聞いてくださいよ。大学が新しく部室棟建てたんすよ。で、俺ら新しいサークル作って、めっちゃ広い部屋ゲットしたんす!」 「へえ、いいじゃん。何のサークル?」と俺が聞くと、悠真が目をキラキラさせて続けた。 「フィットネスサークルっす! で、先輩にトレーナーになってほしいんすよ。ジムの器具とか揃えるから、先輩が教えてください!」 断れない性格の俺は、頭の中で「いや、忙しいし…」と思ったけど、口から出たのは「うん、いいよ。やってみるか」だった。悠真はガッツポーズして喜び、大輔と翔太も「マジ最高!」と盛り上がった..